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大きなかぶとスイミー

おはようございます!今日は「たまゆら」公演のために犬島へ下見に行く予定でしたが…こんな天候なため、延期に。
そんな訳で、先日の角山小学校の続きを更新しますー!



お茶休憩をはさんで…後半は、1年生も知っている「大きなかぶ」のテキストを用いて、みんなで考えながら、この作品に挑みます。


ざっくりと、役を決めてゆきます。

『かぶの人』が10人くらい。みんなで一つの大きなかぶになります。しかも、「そう簡単には抜けないかぶよ!」と角さん。
このお話の主人公的な存在『おじいさん』。おじいさんになりたい子はたくさんいましたが、その中の一人に決定。それから、残りは『家の人たち』。家の中には、どんな人たちがいるのでしょう。

おじいさんは、なんだか怪しいおばあさん(?)のような人(=角さん)に出くわします。
怪しい角おばあさん、おじいさんに色々と尋ねます。「かぶのタネ、買いますか?」「お金持ってますか?」とか(笑)。

そう、角おばあさんの登場によって、おじいさんのセリフや動きが、「大きなかぶ」のテキストから随分変わってゆきます。
テキストをそのまま使用することも分かりやすくて面白いのですが、こんな風に、その瞬間瞬間に出てくる言葉(セリフ)やアイデアを拾い上げてお芝居にしてゆく過程も、見応えがあって面白いのです。

おじいさん、家からおばあさんや娘・息子たちを呼び、畑を耕し、タネを撒き、水を与え、かぶを育ててゆきます。

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(↑畑を耕す、おじいさんとおばあさん。)

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(↑水を井戸から汲んで、畑に運ぶ、おじいさんたち。)

おじいさんたちは、おまじないを唱えます。「早く大きくなるんじゃよ!、早く大きくなるんじゃよ!!」

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すると…かぶは、ニョキニョキと芽を出して成長し始めました。


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おじいさん、ひっぱっても抜けません。おばあさん、娘、息子が手伝っても、まだまだ抜けない。こうなったら、家から、犬、猫、ネズミも出てきてひっぱります。ぬ、ぬけない!家族総出で頑張っても抜けないかぶ。どうしたら良いのだろうと、一旦、作戦会議を。

家族が一斉にかぶを抜く作戦で、かぶを次々にぬく、おじいさんたち。ぬいたかぶは、教頭先生にプレゼントするため、よっこらしょ、と運んで、お話はおしまい。角山っ子による「おおきなかぶ」のお話でした。


このあと、「スイミー」のお話も取り上げてゆきたいと、角さんからのお話を聞いて、誰かが、「スイミーさんがころんだ!」と言いだし、みんなの大好きな遊び「だるまさんがころんだ」は、今後、「スイミーさんがころんだ」と呼ばれることになりました。
前回の教室から、この遊びをみんながしたがっていたので、久しぶりに、遊びます。スイミーさんなので、「マグロ」や「クジラ」、「うなぎ」とか、海の生き物になってゆきます。

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(↑「スイミーさんがころんだ、3人でクジラ!」)

この日の最後は、みんなで輪になって、「桃太郎」のお話を一人ずつ順々に作ってゆきます。一人がお話したら、続きを隣の人がお話してゆく、という感じです。よく知る「桃太郎」でも、こんな風に、お話を「考える」という作業は、なかなか難しいかもしれません。うーんうーんと考えながらも、最後の子まで、お話を続けてゆくことが出来ました。

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最終的に…、桃太郎はかぶ太郎となり、かぶ太郎はヘビになってしまい(!)、色々怖い目に会うのですが、結局は全ては夢の中のことで、めでたしめでたし、できちんとお話は終わりました!みんな、笑い転げながら、続きを話す子のお話を熱心に聞く姿も良かったですね。

これから発表会に向けて、さらにお芝居を創ってゆきます。
出来上がった作品も楽しみですが、この出来上がってゆく過程がまた面白いし、考えさせられるし、機会があれば、この過程もいろんな人に観てもらいたいと思う、角山小学校の教室でした。


Ohi
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